2022-01

決算関連

現金過不足の決算整理仕訳をわかりやすく解説(雑益または雑損にする?)

現金過不足の決算整理仕訳ですぐに頭に浮かぶのは、原因不明の金額を雑益または雑損にすることです。確かにそれは間違いではありませんが、それよりも先にやらなければならないことがあります。それは現金過不足の残高をゼロにすること、つまり現金過不足を消滅させることです。
期中処理

現金過不足の期中仕訳をわかりやすく解説

現金過不足の期中仕訳の記事です。現金過不足の意味が分からないという方のために、徹底的に解説しました。なぜ意味が分からなくなりやすいのかというと、現金過不足は5要素のどれでもないからなんです。借方・貸方のどっちがプラスでどっちがマイナスとかもありません。
決算関連

売上原価の計算(仕入・繰越商品の決算整理仕訳をわかりやすく説明)

仕入・繰越商品の決算整理仕訳の意味が分からないという人は多いです。確かに仕訳にすると意味合いの理解が難しそうに見えますが、やってることはただの算数の計算です。売上原価の金額を仕入勘定内で計算することと、繰越商品の金額を期首から期末に変える、の2つをやっているだけです。
期中処理

クレジット売掛金の仕訳についてわかりやすく解説(通常の売掛金との違いを意識しよう)

クレジット売掛金について理解したい場合は必ず意識してほしいことがあります。それは、自分がどの立場なのかを強く意識すること、全体の流れを理解すること、どの段階の仕訳なのかを意識すること、の3つです。これらを意識していないと、本当にわけがわからなくなります。
学び始め

費用・収益が発生する感覚(簿記3級の仕訳)

簿記の5要素の中で、収益と費用というのは少し感覚が掴みづらいところがあると思います。結論から言うと収益と費用は、資産・負債の増減があり、かつ、代わりに増減する資産・負債・純資産が無い場合に発生します。詳細は記事の中で仕訳例を出して説明しています。
学び始め

【簿記3級】会計期間とは?期末と決算日は同じ?

会計期間に関する説明と、それにまつわる用語について説明している記事です。難しい話ではないんですが、正しく覚えていないと問題を解けなくなってしまう可能性があるので、簿記の基礎としてしっかり押さえておきましょう。
学び始め

【3級向け】簿記の目的と貸借対照表、損益計算書の役割

簿記の目的は2つです。1つは儲けや損の計算、2つ目は財産の計算です。儲けや損などは企業の成績ですので、「経営成績」と言われたりします。一方で財産の状態は、「財政状態」といわれます。また、経営成績を表すのが損益計算書、財政状態を表すのが貸借対照表です。
学び始め

【簿記3級】借方、貸方の意味(借入金、貸付金との関係は?)

借方、貸方という名称には何の意味もありません。そういう名前が付いた由来はあるようですが、それを知ったところで簿記の勉強には1ミリも役に立ちません。借方、貸方の呼び名について深く考えることは簿記学習の妨げにしかなりませんので、一切考えないことをオススメします。